皆さま、穏やかな新年をお迎えでしょうか。

ここ西林寺では、冷え込みの厳しい朝が続いておりますが、先日、少し珍しい「新年のご挨拶」がありました。

ふと本堂のそばで木の幹を叩くような小気味よい音が響いたので目を向けると、そこには一羽のキツツキが。

 

 

境内に響く「トントントン」
忙しなく木を突くその姿は、まるで新しい一年の始まりを告げる太鼓を叩いているかのよう。

 

お寺という場所は、不思議と生き物がやってくる場所のようです。

先日、本堂を掃除のため開いていたところ、気づいたら本堂の中にキジがいました。

色鮮やかな羽を休め、まるで仏様にお参りでもするかのように静かに佇んでいました。外で見かけることはあっても、本堂の中で対面すると、その神々しさに背筋が伸びる思いがしたものです。


咄嗟に写真を撮りました
このあと瞬時に飛び去りました。フンを残して。

 

 

 

こちらは、ヤギの ワカメ・ワラちゃん
草むしり作務中

 

山の中にあるお寺ではないのですが、虫もいれば、鳥も、動物もやってきます。
彼らにとっては、居心地の良い場所、安心して羽を休められる場所なのでしょう。

私たち人間も同じかもしれません。 肩書きや立場を脱ぎ捨てて、ただ静かに座り、心を整える。 キツツキの叩く音を聞きながら、そんな「飾らない時間」の大切さを改めて感じた年始の一コマでした。

 

本年も、生きとし生けるものが穏やかに過ごせる一年でありますように。

合掌

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